対立と共存の日中関係史 中村元哉著 - 日本経済新聞
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対立と共存の日中関係史 中村元哉著

「憲政」模索した中国の20世紀

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本書には、「憲政」というキーワードを軸に20世紀中国史を描くことで、日本における中国理解を揺さぶろうという狙いがある。著者が揺さぶろうとするのは、「日本とは異質な、得体(えたい)の知れない中国」という固定化した中国像だ。西洋の衝撃にいち早く適応し、憲政を取りいれた日本では、東アジアにおける自国の歴史を特別視しがちである。しかし、中国もまた西洋の衝撃を受けた20世紀初頭から、時には日本を介しながら...

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