存在感増す仮想通貨(下)「分散型」問われる持続性 - 日本経済新聞
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存在感増す仮想通貨(下)「分散型」問われる持続性

特定国 標準握る可能性も 岡田仁志・国立情報学研究所准教授

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仮想通貨は2008年に登場した新しいお金である。サトシ・ナカモトが考案したとされるビットコインは、インターネットを自由自在に駆け巡る。だが、仮想通貨はなぜ金銭的価値を持つと考えられるのであろうか。仮想通貨という共同幻想が成立する構造について考究する。

仮想通貨には2つのタイプがある。中心の存在する「中央型仮想通貨」と、中心のない「分散型仮想通貨」である。前者には発行主体があって、信頼性を判断する...

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