2017年11月25日(土)

生の原点 問い続ける画家 「宮崎進」展

2017/9/6付
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日本経済新聞 朝刊
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 声高なメッセージは一つもない。ただ、作家の分身として強い存在感を放つ物が、見る人の心を揺さぶる。多摩美術大学美術館(東京都多摩市)で開かれている「宮崎進(しん) すべてが沁(し)みる大地」展を見て、改めて感じたのは、生の原点を問い続けるこの画家の揺るぎない姿勢である。

 1922年生まれ。21歳から7年間、中国大陸での戦争とシベリアでの抑留生活を体験した。宮崎は、この外地での極限の体験を問い直すよ…

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