違法残業 51%で確認
労働局指導の県内事業所 昨年度
[有料会員限定]
千葉労働局は長時間労働が疑われる事業所に対する2016年度の監督指導結果をまとめた。監督指導に入った461事業所のうち、全体の51.2%にあたる236事業所で労使協定を上回るなどの違法な残業が見つかった。このうち191事業所は月の残業時間が最長80時間を超えており、長時間労働の是正が進んでいない実態が浮き彫りとなった。
違法な残業が確認された事業所の比率は全国平均(43.0%)を上回...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り193文字