2018年1月18日(木)

辞書の海 言葉をたどる
日本語変化に魅せられて、所蔵6千冊と暮らす校正マン 境田稔信

2017/8/23付
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日本経済新聞 朝刊
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 1891年(明治24年)に完成した日本初の近代的国語辞典「言海」の「ねこ」を説明した一節はよく知られている。「温柔ニシテ馴(な)レ易(やす)ク、又能(よ)ク鼠(ねずみ)ヲ捕(とら)フレバ畜(か)フ、然(しか)レドモ、窃盗ノ性アリ」

 今なら愛猫家(あいびょうか)の怒りを買いそうだ。作家の芥川龍之介は「言海」を編纂(へんさん)した国語学者の大槻文彦について「鳥獣魚貝に対する誹毀(ひき)の性を具(そな…

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