接続だけで感染拡大
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今回のサイバー攻撃で使われたウイルス「ランサム(身代金)ウエア」は日本語を含め約30の言語に対応し、世界に拡散した。今回の特徴はネットワークを通じて自己増殖するプログラムが組み込まれていたことだ。ネットワークにつながったパソコンなどに感染が一気に広がった。
ランサムウエアは一般に、電子メールに添付されたファイルを開いたり、メール本文で案内するウェブサイトをクリックしたりすると感染する。通常は感染し...
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