太陽光パネル 減産相次ぐ
京セラ、国内生産撤退 昭シェル系も3割減 海外勢が価格攻勢
[有料会員限定]
日本の太陽光パネルメーカーが相次ぎ国内生産の一段の縮小に追い込まれている。京セラは三重県の工場を休止し、国内の組み立て事業から撤退する。国内の太陽光パネル市場は売電価格の下落で需要不振が続いているうえ、大規模な生産体制を持つ海外大手が低価格攻勢を強めている。厳しさが増すなかで日本勢はコスト構造や販売戦略の見直しを急ぐ。
太陽光パネルで国内2位の京セラは三重県伊勢市の組み立て工場での生産を3月末までに中止...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り960文字