夢遊病者たち(1・2) クリストファー・クラーク著
大戦は「いかに」始まったか

2017/4/22付
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日本経済新聞 朝刊
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第1次世界大戦は、6500万人の兵士を動員し、2000万人の生命を奪った。当時の教皇ベネディクト15世は大戦を「文明ヨーロッパの自殺」と表現し、また後世の歴史家スターンは「二〇世紀の最初の災厄であり、他のあらゆる災厄はここから湧き出した」と評した。かかる重大性ゆえ、これまで実に多くの学者が、なぜ大戦が始まったかを問うてきた。

これに対して本書は、いかにして第1次世界大戦が始まったかを克明に描いた…

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