(働き方改革実行計画 ポイント解説)残業時間規制 罰則付きの上限設定
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残業時間の上限規制は、これまで青天井で延ばせた労働時間に罰則付きの上限を設けるもので、今までになかった新しい政策だ。罰則は数十万円程度の罰金や数カ月程度の懲役刑になる見通し。電通新入社員の過労自殺で注目を集めたが、企業が対策に乗り出す下地は整った。
残業時間は月45時間、年360時間を原則とする。その上でその時間内では対応できない場合、年720時間、単月100時間未満、2~6カ月平均で80時間以下の上...
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