電通社員の母「残業100時間 納得できぬ」
政府計画、「一歩前進」評価の声も
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政府は28日の働き方改革実現会議で、残業時間の上限規制を罰則付きで導入することなどを柱とする実行計画をまとめた。過重労働が原因で亡くなった人の遺族ら関係者は様々な思いで受け止めた。(1面参照)
2015年12月に過労自殺した電通の新入社員、高橋まつりさん(当時24)の母、幸美さん(54)はコメントを出し、実行計画が残業時間の上限を単月で100時間未満としたことについて「ほぼ100時間の労働を認める...
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