イスラーム国の黒旗のもとに サーミー・ムバイヤド著
シリア現代史から内戦考える

2016/11/13付
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日本経済新聞 朝刊
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 「イスラーム国」(IS)の軍事的退潮が明らかになっている。シリア側にある「首都」ラッカにはクルド人中心の勢力が進軍を始め、イラク北部のIS最大都市モースルにイラク軍が迫る。いずれもアメリカが支援している。遅かれ早かれISは軍事的には打倒されるだろう。

 しかし、シリア内戦にせよイラク国内の対立にせよ、問題はそれで終わらない。世界各地でうごめくISのシンパたちが暴力事件をおこす可能性は、今後も十分あ…

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