傾斜マンション原因報告、5回目の延期
早くて来春以降に
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横浜市都筑区の大型マンションが傾いている問題で、販売元の三井不動産レジデンシャルと施工元請けの三井住友建設は28日、同市に対し、杭(くい)施工時のセメント量データの改ざん原因などについての調査結果報告を延期すると伝えた。検証に必要な試料が現時点でも採取できておらず、原因究明はさらに大きく遅れることが確実な情勢となった。
この日、両社が市に延期報告したのは、原因についての調査報告のほか、建物の安全...
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