法務・監査、AI活用進む 文書検索や契約書作成
まだ「実力不足」/法整備も課題
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法務や会計監査に人工知能(AI)を活用する動きが広がり始めた。手作業に頼っていたデータや文書の検索などを効率化すれば、弁護士など専門職は、より付加価値の高いサービスに集中できると期待が膨らむ。一方でAIが進歩すると、弁護士や公認会計士の仕事が減る懸念もある。AIを想定していない弁護士法のあり方を見直すきっかけにもなりそうだ。
あずさ監査法人は2014年に設置した、データ解析の専門部署「次世代監査技...
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