超大国・中国のゆくえ5 勃興する「民」 新保敦子、阿古智子著 格差が生み出す きしみに焦点

2016/10/2付
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日本経済新聞 朝刊
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中国がどんな道を歩もうとしているのかを探るシリーズの第5巻で、社会のきしみに焦点をあてる。大きな柱は格差の問題だ。わけても教育のありようにメスを入れ、格差を拡大再生産しかねない実情をえぐりだしている。

まず目を向けるのは都市と農山村の違いだ。全国的には小学3年から英語が必修だが、北京や上海などでは小学1年から学ぶという。小学校の統廃合が急速に進み、寄宿舎でくらす農山村の子どもたちが急増したともい…

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