保育所新設、民間が抑制
大手6社、今年度4%減の47カ所 保育士の確保難しく
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民間の保育サービス大手が施設の新設を抑制している。JPホールディングスなど大手6社による2016年度の設置計画数は合計47カ所となり、前年実績を4%下回る。保育士の確保が難しくなっているため。政府は17年度末までに待機児童をゼロにする目標を掲げており、資金力のある民間大手による新設への期待が高まるが、けん引役としての力は限られるのが現状だ。
JPホールディングス、...
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