モスクワのシャーマン 沼野 恭子

2016/8/4付
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日本経済新聞 夕刊
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モスクワのポタポフスキー横丁の地下に、二〇一二年まで「プロジェクト・オギ」という伝説的な文学カフェがあった。書店が併設されていて文学書・人文書の品ぞろえもよく、手頃な値段で美味(おい)しい料理も食べられた。でも最大の魅力は、詩の夕べ、コンサート、展覧会といったさまざまな催しが常時おこなわれていたこと。文学イベントの常連はレフ・ルビンシュテインやセルゲイ・ガンドレフスキーといったロシアの文壇で名の…

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