2018年7月17日(火)

サイクス=ピコ協定百年の呪縛 池内恵著 「中東混迷の主因」は真実か

2016/7/17付
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日本経済新聞 朝刊
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 長引くシリア内戦、戦火を逃れて欧州に相次ぎ流入する難民、トルコとロシアの反目――。こうした中東の大きな混迷の原因と展望を、アラブ政治研究の第一人者が説く。

 「サイクス=ピコ協定」とは英国とフランスが、第1次世界大戦後のオスマン帝国解体と勢力圏の確保で、秘密裏に合意した取り決めを指す。オスマンの一部だった中東で恣意的な線引きがあり、国境画定に影響したことから、混乱の主因として引用されることが多い。…

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