燃える森に生きる 内田道雄著 インドネシアの環境破壊警告

2016/7/10付
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日本経済新聞 朝刊
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今、世界で名前が付いている昆虫の8割、植物の6割は熱帯林で発見されたのだという。生物多様性の宝庫の熱帯林はしかし急速に失われている。アジアの環境問題を長年取材してきたベテランのフォトジャーナリストが、インドネシア・スマトラ島の密林に何度も分け入り、森林消失の現状を報告したのが本書だ。

1990年にインドネシアには国土の6割相当の1億ヘクタールの森林があった。熱帯林の面積はブラジルに次ぐ世界2番目…

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