AI導入「第4次産業革命」議論 期待と雇用不安 交錯
ダボス会議
[有料会員限定]
【ダボス(スイス東部)=小滝麻理子】17日開幕の世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)で、人工知能(AI)やロボット技術などを軸とする「第4次産業革命」をどう進めるかが議論になっている。生産性向上の恩恵だけでなく、雇用への影響にも焦点があたり始めている。経営者からは若年層の教育や透明性の確保が重要との指摘が相次いだ。
第4次産業革命は昨年に続き、ダボス会議での主要なテーマとなっている。中国・...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り782文字