綱渡りのギリシャ(3)中ロに接近、米は警戒

2015/7/24付
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日本経済新聞 朝刊
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ギリシャ最大のピレウス港を抱えるペラマ市長のヤニス・ラゴダキス(54)は4月14日、アテネ近郊のエレフシナで、近隣市長との昼食会に出席していた。そこにひとりアジア人の紳士が同席していた。中国大使の鄒肖力だ。テーブルを挟んで大使はこう切り出した。「我々はみなさんの街にもっと投資したい」。市長たちは一斉に身を乗り出した。

ピレウス港の真新しい埠頭には中国の五星紅旗がはためいていた。管理事務所の玄関に…

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