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「ジビエ」食材、国が表示規格

害獣対策へ消費拡大後押し 冷蔵施設には補助金

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政府はイノシシや鹿などによる農作物被害の対策の一環として、野生鳥獣肉(ジビエ)の普及に本格的に乗り出す。流通業者や飲食店が安心して取り扱えるように国内統一の表示規格を3年以内に策定する。これらの肉を保存する冷蔵・冷凍施設を設置する際の補助金は2016年度から始める。欧州で秋から冬の風物詩となっているジビエ料理が国内でも消費者にとって身近な存在になってきそうだ。...

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