金融効率化の基幹システム、アジア輸出
新生銀系、まずタイに
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新生銀行の子会社の新生フィナンシャルが、海外の消費者金融会社に向けて審査や顧客管理に使う基幹システムの輸出に乗り出す。24日にタイの金融会社との間でシステム提供の最終契約を結ぶ。今後は他の東南アジア諸国の企業にも提供したい考えだ。日本の進んだシステムを輸出することで現地の金融サービスの高度化を支援するとともに、ビジネスの機会を広げる考えだ。
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