消費者態度指数が改善
6月0.9ポイント上昇、増税再延期で
[有料会員限定]
内閣府が1日発表した6月の消費動向調査によると、消費者心理を表す消費者態度指数(季節調整値)は前月から0.9ポイント高い41.8となった。前月を上回るのは2カ月連続。消費税率の10%への引き上げの再延期で、今後の暮らし向きへの不安が和らいだとみられる。雇用環境の改善も消費者心理にプラスに働いている。
基調判断は「足踏みがみられる」のまま据え置いた。調査基準日は6月15日で、英国の国民投票で欧州連合...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り261文字