独ロボ大手クーカの筆頭株主に
美的集団、株25%追加取得
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【フランクフルト=加藤貴行】中国家電大手の美的集団による独産業用ロボット大手クーカへのTOB(株式公開買い付け)を巡り、クーカの大株主である独機械大手フォイトは4日までに、クーカ株25.1%を12億ユーロ(約1370億円)で売却すると発表した。美的はクーカの筆頭株主になり、株式の過半を握るかが今後の焦点になる。
美的は従来クーカ株を13.51%保有。25.1%を追加取得し、経営の重要事項に拒否権...
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