2018年11月21日(水)

戦時の軍国主義と融合し変容

2013/10/20付
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日本経済新聞 朝刊
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1879(明治12)年、道徳教育の方針を天皇の名で定めた「教学聖旨」が公表された。起草者は侍補(天皇を補佐する当時の官職)の元田永孚(ながざね)。政府の教育方針が知識偏重であると批判的だった復古的儒学者だった。元田は聖旨で思想教育は「幼少ノ始ニ其脳髄ニ感覚セシメテ培養」すべきだと記した。

井上毅同様、国家が国民道徳に介入すべきではないと考えていた伊藤博文は、教学聖旨の前近代的な内容に憤慨したとい…

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