しまむら、消費増税後に実質値下げ
表示価格を据え置き
[有料会員限定]
婦人服チェーンのしまむらは2014年4月以降、実質値下げする。消費税が5%から8%に引き上げられた後も、同じ商品であれば店頭での税込み表示価格を据え置く。大量発注による仕入れ原価の低減や物流費削減などでコストを圧縮し、根強い消費者の価格志向に対応する。
野中正人社長が1日の決算説明会で方針を示した。「景気に明るさが見える一方、消費環境の厳しさは当面続く」と指摘。増税分の負担感を抑えるた...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り194文字
関連キーワード