根岸英一(16) 触媒探し 日本人研究者が貢献 パラジウムの活用進める

2012/10/17付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

ニッケル触媒と有機アルミニウムの組み合わせで行うクロスカップリングは1976年夏、大阪市立大出身の博士研究員の馬場茂博士が発見した。私はブラウン先生の一人息子のチャーリー君と、カリフォルニア州サンノゼにあるIBMの研究所で全米科学財団の支援を受けて2カ月間共同研究をしていた。

このクロスカップリングは優れた方法だが、幾つかの問題も提起していた。例えば「トランス・トランス・ジエン」という化合物群を…

電子版の記事が今なら2カ月無料

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]