(上)「年功賃金」崩壊、若年に重荷 - 日本経済新聞
/

この記事は会員限定です

(上)「年功賃金」崩壊、若年に重荷

堀雅博 一橋大学教授

大企業・正規も所得減 世代間扶養の制度見直せ

[有料会員限定]
<ポイント>
○低成長で日本的雇用システムは維持難しく
○00年代以降の就職では生涯所得最大3割減
○引退世代にも応分負担求める消費税が公平

バブル崩壊後の長期不況や少子高齢化など、日本経済を取り巻く環境が劇的に変化したことで、「日本的雇用」も確実に変化している。日本的雇用の変容は雇用者(ないしは消費者)の生活にも多大な影響を与える。賃金の年功性が弱まれば所得の上昇を前提とした生活設計は難しくなるし、長...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り2913文字

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません