景気、緩やか回復続く
4~6月反動減大きく、7~9月4%成長予測 設備投資増加へ
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日本経済は年後半にかけて緩やかな成長軌道に戻りそうだ。4~6月は
消費増税の反動減(総合2面きょうのことば)でマイナス成長となったが、7~9月以降は企業が設備投資を積み増し、個人消費も回復に向かうためだ。消費税率を2015年10月に10%に引き上げるかどうかの判断材料となる7~9月の実質国内総生産(GDP)は、民間調査機関12社の予測平均では前期比年率で4.4%増える見通しだ。(関連記事経済面に)...