どのように盗まれた
ハッカー、ソフト欠陥突く
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プレイステーション・ネットワーク(PSN)のサーバーが使っていたソフトウエアに、「脆弱性」と呼ばれる弱点があったことが判明した。
ソニーによると、ハッカーはこの弱点を突いて、まずPSNのサーバー内にハッカーが自由に操れるソフトを組み込んだ。そのソフトを外部から操作し「個人情報が格納されたデータベースなどから、情報を引き出した」(長谷島真時・業務執行役員SVP)とみる。
PSNへの侵入が始まったのは...
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