地価、再開発・訪日客で2年連続上昇 回復の広がりは欠く
福岡県の商業地で上昇率がトップだった「ミーナ天神」と「ノース天神」(福岡市中央区)

地価、再開発・訪日客で2年連続上昇 回復の広がりは欠く

国土交通省が19日発表した2019年7月1日時点の基準地価は前年比0.4%の上昇となり、2年連続のプラスになった。地方圏の商業地は0.3%上昇し、バブル期の終わった1991年以来28年ぶりに前年を上回った。訪日客が多く、再開発も進む中核都市が回復をけん引する。ただ、調査地点の48%は下落が続き、地価の回復は広がりを欠いている。

【関連記事】・基準地価2年連続上昇 中核都市けん引、なお半数下落・基準…

「マッチング」1万人救う お金で測れぬ幸福=価値

これまでの経済ではお金という物差しで豊かさや幸福を測り、その大きさをとらえてきた。データなど形のない資産からデジタル技術を使って価値を生み出す新たな経済では、効率的な市場が値段のつかない豊かさをもたらしている。

【前回記事】沈黙するリスク650兆円 知つなぐ価値、喪失も一瞬  米ミシガン州のデブラ・カーペンターさん(65)も、お金では測れない幸せを手にした1人だ。7月18日に見ず知らずの女性の腎…

ファーウェイ、グーグルアプリ搭載できず 新製品発表

【広州=川上尚志】中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)は19日、次世代通信規格「5G」に対応する新型スマートフォン「Mate30」を欧州で発売すると発表した。米政府の制裁の影響で、米グーグルとの取引が禁じられ、主力アプリ「Gメール」や地図アプリ「グーグルマップ」が搭載されない初の機種となった。特に同アプリに慣れ親しんできた海外ユーザーは敬遠し、今後、海外販売は大きく減ることが予想される。…

日銀、緩和カードを温存 円高リスクふまえ

日銀は19日の金融政策決定会合で現行の金融緩和策の維持を決めた。米連邦準備理事会(FRB)をはじめ世界の中央銀行が金融緩和に動くなか、今後の円高リスクなどをふまえ、貴重な緩和カードを温存した格好だ。世界経済の下振れには警戒を強めており、10月に景気や物価動向を再点検する方針も表明した。

日銀は決定会合後の声明文で、海外経済について「減速の動きが続いている」として判断を引き下げた。米中の追加関税の…

刑事責任問えず「ギョウカ」の壁 東電旧経営陣に無罪

「ギョウカは捜査を尽くしても起訴できなかったり、無罪になったりする」「被害者・遺族の気持ちに応えたいし、一般の感情も分かる。だが法制度や刑罰のあり方を考えると壁は高い」――。

捜査関係者に聞けば、ほぼ全員がこう答える「ギョウカ」。刑法に定められた業務上過失致死傷罪のことだ。危険をともなう業務などで必要な注意を怠り、人を死傷させた場合に適用される。

東京電力福島第1原子力発電所の事故で旧経営陣3人…

有志連合「武力行使」の印象強く 国連決議なし

6月にホルムズ海峡付近でタンカーが攻撃されて以降、中東の緊張が続いている。米国はホルムズ海峡の安全を確保するため多国間で協力する構想を提唱した。これまでに「有志連合(Coalition)」「海洋安全保障イニシアチブ(The Maritime Security Initiative)」という言葉が話題になった。歴史を振り返ると、多国間の安保協力を指すこうした言葉は時代によって変遷してきたことがわか…

民泊大手のエアビー、上場は来年に持ち越し

【シリコンバレー=中西豊紀】民泊仲介の米エアビーアンドビーは19日、検討を進めていた新規株式公開(IPO)について「2020年内を目指す」と発表した。3兆円超の企業価値がついたこともある同社を巡っては、投資家の間では19年の上場が予想されていた。ただ、シェアオフィス大手「ウィーワーク」を展開する米ウィーカンパニーがIPOの延期に追い込まれるなど、新興企業の上場環境には逆風が吹いている。

08年創…

夜空のエンタメ 人工流れ星に託す宇宙データ構想
「流れ星のタネ」を持つ岡島

夜空のエンタメ 人工流れ星に託す宇宙データ構想(ストーリー4)

2019年1月18日午前10時前、鹿児島県肝付町にある内之浦宇宙空間観測所。雲ひとつない快晴のなかをイプシロンロケットが白い煙を後ろに残しながら飛んでいった。ALE(東京・港)社長の岡島礼奈(40)は、その姿が見えなくなってからも、ずっと空を見上げていた。

■イプシロンに搭載

イプシロンが運ぶ7つの衛星のひとつが、岡島が託した人工流れ星衛星「ALE-1」だ。流れ星の「タネ」となるパチンコ玉くらいの…

ラグビー日本、スピードで勝負 「一番大事な試合」
ロシア戦を控え、練習でタックルするリーチ

ラグビー日本、スピードで勝負 「一番大事な試合」

ラグビー日本代表は20日、ワールドカップ(W杯)日本大会開幕戦のロシア戦(東京スタジアム)に臨む。1次リーグ4試合の中では最も格下の相手。日本は勝つだけでなく、4トライが条件となる勝ち点1のボーナスポイント(BP)もほしいところ。しかし、リーチ主将(東芝)は慢心を戒め、「W杯で一番大事な試合」と一戦必勝を強調する。

4年前とは対照的な初戦になった。前回は圧倒的不利の予想を覆し、南アフリカから金星…

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