コマツ、アフリカに新工場 米中勢に対抗
コマツは17年の米鉱山機械メーカー買収で、アフリカでも売り上げを伸ばしている

コマツ、アフリカに新工場 米中勢に対抗

コマツは南アフリカに2020年6月に建設・鉱山機械の補修工場を新設する。収益率の高い鉱山機械の拡販につなげるほか、現地の鉱山会社などへの営業を積極化する。アフリカで販売を伸ばしている米キャタピラーや中国・三一重工などの米中勢に対抗する。アフリカ市場は旺盛なインフラ投資などで今後も大きな成長が見込めるため日本勢も力を入れる。

工場は南ア・ヨハネスブルクに設ける。従来あった工場を移転し、大幅に拡張す…

黒田総裁、物価停滞「より注意必要に」 海外リスク警戒

日銀の黒田東彦総裁は19日、金融政策決定会合後に記者会見した。2%の物価安定目標の達成に向けたモメンタム(勢い)が損なわれるおそれについて「より注意が必要な情勢になりつつあると判断した」と語った。そのうえで「追加緩和について前回より前向きなのかと言われれば、その通りだ」と述べ、必要があれば追加の金融緩和に踏み切る姿勢を強調した。

日銀が「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」を公表する次回10月…

NZ首相、ファーウェイ5G排除「政治判断しない」

来日中のニュージーランド(NZ)のアーダーン首相は19日、東京都内で日本経済新聞のインタビューに応じ、同国の次世代通信規格「5G」を巡る中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)の参入について「政治的な判断はしない」と述べた。参入の是非は情報機関が個別に決定すると強調し、一律の排除を求める米国とは距離を置く姿勢を示した。

米政府は安全保障上の懸念を理由に5G通信網でファーウェイの機器を採用し…

福岡・札幌など4都市、基準地価が6.8%上昇

国土交通省が19日発表した2019年7月1日時点の基準地価は前年比0.4%の上昇となり、2年連続のプラスになった。地方圏の商業地は0.3%上昇し、バブル期の終わった1991年以来28年ぶりに前年を上回った。訪日客が多く、再開発も進む中核都市が回復をけん引する。ただ、調査地点の48%は下落が続き、地価の回復は広がりを欠いている。

地方圏の中核4市(札幌、仙台、広島、福岡)は住宅地なども含む全用途で…

東電旧経営陣3人に無罪 原発事故で強制起訴

福島第1原子力発電所事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力旧経営陣3人の判決が19日、東京地裁であった。永渕健一裁判長は勝俣恒久元会長(79)、武黒一郎元副社長(73)、武藤栄元副社長(69)に対し無罪(求刑禁錮5年)を言い渡した。3人は公判で無罪を主張していた。

検察官役の指定弁護人は判決後、被害者らの意向も確認したうえで控訴するか検討する方針を示した。

永渕裁判長は判決で、3…

「景気減速なら追加緩和」 FRB議長、市場に配慮

【ワシントン=河浪武史】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は18日の記者会見で「景気が減速すれば、利下げ継続が適切だ」とさらなる追加緩和の可能性を示唆した。ただ、政策を決める米連邦公開市場委員会(FOMC)は17人の参加者のうち、2019年末までの追加利下げを見込むのは7人だけ。トランプ大統領は「根性なし!」と批判し、金融緩和の圧力を強めている。

0.25%の利下げを決めた18日のFOMC…

「おいしすぎは売れない」 セブンや日清食品の極意

消費増税まであとわずか。軽減税率の対象となる食品も近年は高齢化で市場は縮んでいる。飽きない味を作るにはどうしたらいいのか。

「好き嫌い」(早川書房)という行動科学の本にとても気になる一節があった。米軍の日常食についてのくだりで「食べた記憶がうすければうすいほど、それだけ飽きがこないというわけである」。

「記憶がうすくなる」というのは逆説的だが、うまい言い回しだ。実際に「飽きない味とは何か」を有力…

大蔵省から「宇宙の掃除屋」に 毛利衛氏との約束
岡田光信 アストロスケールホールディングスCEO

大蔵省から「宇宙の掃除屋」に 毛利衛氏との約束(ストーリー3)

宇宙スタートアップ、アストロスケールホールディングス(東京・墨田)率いる岡田光信(46)が、30年来宝物にしている1枚の紙片がある。日本人宇宙飛行士のパイオニアによる手書きメッセージだ。「宇宙は君達の活躍するところ 1988年8月7日 毛利衛」――。

■「いつか宇宙に」誓う

高校1年生の夏、雑誌を見て応募した米航空宇宙局(NASA)のプログラムで訪れた米南部アラバマ州ハンツビル。そこで会ったのがマ…

ソロモン・台湾断交の衝撃 旧日本軍なぞる中国

ソロモン・台湾断交の衝撃 旧日本軍なぞる中国

南太平洋の要所にあるソロモン諸島が台湾と断交し、中国と国交を樹立する方向になった。南太平洋に進出する中国の動きはなぜか、太平洋戦争当時、旧日本軍がとった戦略に重なる。この点に目を凝らすと、南方に秘められた中国の意図が浮かび上がる。

ソロモン諸島を失うことにより、台湾が外交関係を持つ国は16カ国に減り、「生存空間」はさらにしぼむ。アジア太平洋でみると、台湾が外交関係を保っていた6カ国のうちソロモン…

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