
内閣支持47%、5ポイント低下首相長男の行動影響か
日本経済新聞社とテレビ東京は26〜28日に世論調査をした。岸田文雄内閣の支持率は47%で4月の前回調査から5ポイント下がった。支持率の下落は2022年12月以来5カ月ぶり。内閣を「支持しない」と答えた割合は4ポイント上昇の44%だった。 岸田文雄首相の長男で首相秘書官の翔太郎氏が首相公邸内で忘年会を開き、親族と記念写真を撮るなどした行動に与野党から批判が相次いだ。支持率を下げる要因になったとみら…
米国債の債務不履行(デフォルト)が避けられる可能性が高まり、週明け29日の金融市場では円安・株高が進むとの見方がある。米経済を巡る不透明感が和らぎ、投資家がリスクを取る動きが出てくるとの見立てだ。今後は米議会での採決の行方に加え、米連邦準備理事会(FRB)の追加利上げの有無に市場の焦点が移る。 債務上限問題の交渉を巡り、為替や株式の市場では神経質な展開が続いていた。大手格付け会社フィッチ・レーテ…
■内向き志向の政治闘争、米国の信認傷つける結果に ■債務上限問題で現役米大統領のパプア訪問かなわず ■社会保障と「メディケア」、今後の財政圧迫要因に…