米Intel社は、高速外部インタフェース「Thunderbolt」を搭載したWindowsパソコンが2012年前半に登場する見込みであることを明らかにした。「Intel Developer Forum 2011」(2011年9月13~15日、米国・サンフランシスコ)の2日目の基調講演で、Intel社 Vice President, General Manager, PC Client GroupのMooly Eden氏が語った。台湾Acer社と台湾ASUSTek Computer社(ASUS)が製品化を予定しているという。
Intel社は基調講演で、WindowsパソコンにThunderboltインタフェースを搭載し、動作させる様子を見せた。ThunderboltのコントローラICやコネクタを実装した拡張ボードをデスクトップ・パソコンに挿入し、その拡張ボードのThunderboltインタフェースを通じて外部ディスプレイに映像を出力していた。
米Apple社とIntel社が共同開発したThunderboltインタフェースを搭載したパソコンを出しているのは、これまでApple社だけだった。「WindowsパソコンでもThunderboltを利用できるようにしていく」(Eden氏)とするIntel社は、2012年に投入する「Ivy Bridge」(開発コード名)世代のマイクロプロセサでThunderboltに対応すると表明していた。
ただしIvy Bridge世代では、マイクロプロセサや対応チップセットにThunderboltコントローラが集積されるわけではない。ThunderboltコントローラICを別に実装することになる。Ivy Bridgeの次となるHaswell以降ではプロセサや対応チップセットにThunderboltコントローラ回路を集積する可能性もあるが、「現時点で公開できることはない」(Thunderboltの技術セッションを担当したIntel社 Strategic PlannerのBen Hacker氏)という。
(日経エレクトロニクス 竹居智久)
[ITpro 2011年9月15日掲載]
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