タカラトミーは2010年9月6日,3次元(3D)の静止画を撮影できるデジタル・カメラ「3D Shot Cam(スリーディーショットカム)」を発表した(図1)。撮影した画像をL判サイズ(89mm×127mm)で印刷し,付属の専用ビューワで見ると立体視ができるという(図2)。価格は5980円で,2011年の発売を予定する。年間の販売目標は5万台。
3D Shot Camで撮影した画像は,印刷すると左右に2枚が配置される。この写真の上下を切り取り,同梱の組み立て式ビューワに取り付けて鑑賞する(図3)。ビューワは紙製で,平らにすると100mm×146mmのはがきと同等の大きさになる。「メッセージなどを書き込んで,オリジナルの3D写真と一緒に贈るとグリーティング・カードとして活用できる」(同社)といった楽しみ方を想定する。
二つのレンズ間の距離であるステレオベース(SB)は65mmに設定した。撮像素子は,約30万画素品を2個内蔵する。液晶ディスプレイは搭載しておらず,その場で画像を確認することはできない。本体の外形寸法は55mm×142mm×30mmで,電池を除いた質量は約100gである。記録媒体は別売のSDメモリーカードを利用する。電源は単4形乾電池3本で,撮影可能枚数は200枚。
なお,今回の開発品は2010年9月7日から東京ビッグサイトで開催の「第70回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2010」で展示する。
(日経エレクトロニクス 久米秀尚)
[Tech-On! 2010年9月7日掲載]
タカラトミー、デジカメ、3D、液晶ディスプレイ
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