米ラスベガスで開催された家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」では、至る所で中国メーカーの存在感が目立っていた。スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)では、低価格路線だけでなく「世界最薄」「LTE対応」といった端末を展示し、技術力の高さをアピールしていた。世界最大の加入者を誇る中国携帯電話市場をバックに、海外に乗り出そうとするメーカーの姿勢が浮き彫りになった。
■富士通の世界最薄モデルを狙い撃ち
中国華為技術(ファーウェイ)は米グーグルの基本ソフト(OS)「Android 4.0」を採用した「Huawei Ascend P1 S」と「Huawei Ascend P1」の2機種を発表した。基本的なデザインは同じだが、厚さはP1 Sが6.68mm、P1が7.69mmとなる。
P1 Sの6.68mmは「世界最薄のスマホ」(ファーウェイデバイスのリチャード・ユー会長)。スマホではこれまで富士通のNTTドコモ向け端末「ARROWS μ F-07D」とau向け端末「ARROWS ES IS12F」の6.7mmが最薄とされていた。ファーウェイでは富士通端末を狙い撃ちする形で6.68mm厚のスマホを実現したようだ。
Ascendシリーズはディスプレーに960×540ドットのSuper AMOLEDを、チップセットにはデュアルコアを採用する。ファーウェイはこれまで低価格路線のスマホを手がけてきたが、同シリーズではミドルからハイエンドの層を狙う。世界的な販売の一環で、日本でも発売すると見られている。
■LTE対応モデルも参考展示
ファーウェイが発表した2機種は3G(第3世代携帯電話)モデルだが、同社のブースではLTE対応モデルも参考展示していた。2月末にスペイン・バルセロナで開催される展示会「Mobile World Congress」で詳細を発表するという。
もうひとつの中国メーカーである「ZTE」もCESに展示ブースを構えていた。低価格ラインアップ中心だったが、LTEモデルも参考展示していた。この端末は米国をターゲットとしており、非接触IC技術「NFC」にも対応している。
日本メーカーの海外進出が思うよう進まない一方で、中国メーカーは米国市場への進出に向けて急速に足場を固めてきた。低価格路線だけではなく、これまで日本勢が得意としてきた薄型化や高速通信対応など技術面でも存在感を示そうとしている。
スマホ、華為技術、グーグル、CES、スマートフォン、富士通、LTE対応、携帯電話、NTTドコモ、S E
米半導体大手のインテルとクアルコムがそれぞれの事業領域に攻め込もうとしている。13日(米国時間)に閉幕した家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」では、インテルの最高経営責任…続き (1/15)
米ラスベガスで開催された家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」では、米インテルが提唱するスリムタイプのノートパソコン規格「Ultrabook(ウルトラブック)」に準拠する新…続き (1/14)
米ラスベガスで開催された家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」では、至る所で中国メーカーの存在感が目立っていた。スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)では、低価格路線だけ…続き (1/14)
次世代スマホ、処理量に応じ賢くCPU使い分け (5/25)
ホンダジェットを生み出す独創拠点「R&Dセンター」 (5/23)
福島で「消費者から信頼されるコメ」を (5/23)
NEC、バッテリー内蔵型のデスクトップ節電PCを発売 (5/24)
電力不足下の節電、調達技術の活用で企業を支援 (5/22)
気候変動への適応策、急務 農業・衛生など影響 (5/23)
2012年5月25日付 (5/24)
2国間の安全保障問題を乗り越える 中国華為が米で攻勢 (5/24)
海洋・地熱エネルギー、古くて新しい電源 (5/24)
ヒトゲノム1000ドル革命 解読1日で (5/23)
各種サービスの説明をご覧ください。
・名門ハザマ、10年目の白旗
・「すみだ産」世界に挑む、ものづくり現場発~東京・墨田を行く
・スマホ向け定額音楽配信、聞き放題で利用者拡大
・ヤマハ発が200万人試乗会、インドネシアで二輪販促策
・カジタク、家事代行、大阪・仙台でも…続き