フォルクスワーゲン(VW)など、ドイツの自動車メーカーが環境対応車の分野で新興国を中心に攻勢をかけている。日本はトヨタ自動車を筆頭にハイブリッド車(HV)で新たな地平を切り開いてきたが、中国など新興国ではHVはいまひとつ盛り上がらない。日独のエコカー競争のどちらに軍配があがるのか、注視する必要がある。
TSI。VWが開発した技術で、ガソリン直噴エンジンに過給器(ターボチャージャー)を搭載した低燃費エンジンだ。これに無段変速機(CVT)を組み合わせ、HV並みの燃費を実現した。
この「3点セット」が中国で消費者のニーズをつかんだ。もともとVWは日本勢に比べ先行して中国市場に参入したこともあってシェアが高く、人気のあるブランドだ。
TSIは既存技術の改良でHVより割安で済むため、ゼロから開発するHVシステム搭載車より車両価格も低く抑えられる。中国の地場メーカーもこのTSIに熱い視線を注ぎ、開発している世界最大の部品メーカー、ボッシュに「ノウハウを求め日参している」(中国の日本車メーカー幹部)という。
一方のHVは中国では苦戦している。電気自動車(EV)などの普及をめざす中国政府の「省エネ・新エネ車」振興計画がなかなかまとまらないことも背景にあるが、モータリゼーションの歴史が浅く「性能より見栄えを重視する」(中国のトヨタ自動車幹部)なかで、HVよりもブランドに勝るVWに消費者の視線は向かいがちだ。
TSIとは別に、VWは車両設計の面でもHVに対抗する新機軸を打ち出し始めた。「エンジンのダウンサイジング」だ。
フォルクスワーゲン、HV、ボッシュ、脱・炭素社会
「鉄道は一般に環境に優しい乗り物といわれる。しかし、これにあぐらをかいているわけにはいかない。徹底的に技術革新を追求する」。5月8日、東日本旅客鉄道(JR東日本)の冨田哲郎社長は都内の本社で開いた記…続き (5/21)
国内で原子力発電所の再稼働問題が注目されるなか、海外ではリトアニアで今夏にも新設計画にゴーサインが出る。同国政府は2021年稼働予定の新規原発について、日立製作所と正式契約に向けて最終調整している。…続き (5/7)
次世代スマホ、処理量に応じ賢くCPU使い分け (5/25)
ホンダジェットを生み出す独創拠点「R&Dセンター」 (5/23)
福島で「消費者から信頼されるコメ」を (5/23)
NEC、バッテリー内蔵型のデスクトップ節電PCを発売 (5/24)
電力不足下の節電、調達技術の活用で企業を支援 (5/22)
気候変動への適応策、急務 農業・衛生など影響 (5/23)
2012年5月25日付 (5/24)
2国間の安全保障問題を乗り越える 中国華為が米で攻勢 (5/24)
海洋・地熱エネルギー、古くて新しい電源 (5/24)
ヒトゲノム1000ドル革命 解読1日で (5/23)
各種サービスの説明をご覧ください。
・名門ハザマ、10年目の白旗
・「すみだ産」世界に挑む、ものづくり現場発~東京・墨田を行く
・スマホ向け定額音楽配信、聞き放題で利用者拡大
・ヤマハ発が200万人試乗会、インドネシアで二輪販促策
・カジタク、家事代行、大阪・仙台でも…続き