3月11日に起きた東日本巨大地震は、携帯電話がライフラインとしていかに欠かせない存在かを再認識させた。計画停電(輪番停電)などで混乱が長引くなか、携帯電話の役割はますます重要になる。災害時に覚えておくといい携帯電話の活用法をまとめた。
東京電力が14日に計画停電を開始し、地域によっては1日約3時間の停電を余儀なくされる。その最中に携帯電話のバッテリーを切らしてしまわないよう、電源が使えるときに充電をきちんと済ませておきたい。
停電中にバッテリーが消耗し始めたら、「ECOモード」という機能があるかどうか確認してみよう。シャープや富士通東芝モバイルコミュニケーションズ、NECなどが一部の携帯電話で採用している。残量が少なくなると自動的にECOモードに切り替わるほか、手動で切り替えられるものもある。NTTドコモの「N-03B」(NEC製)の場合、バッテリー寿命を約10%延ばすことができるという。
ECOモードがなくても、ディスプレーの明るさを手動で暗めに設定するだけで、バッテリー寿命を延ばせる。特に有効なのがスマートフォンだ。大画面液晶の機種が多いので、点灯しているだけでバッテリーを消耗させてしまう。できるだけ、バックライトの光量を落として使うのがいいだろう。
米アップルの「iPhone」や米グーグルの基本ソフト(OS)「Android(アンドロイド)」を搭載したスマートフォン向けに、バッテリーの状況を管理できるアプリもある。それらをインストールすれば、こまめに電池残量をチェックできる。
携帯電話もスマートフォンも電波が届かない「圏外」にいる時には、基地局の電波を探そうとして余計なパワーを使ってしまうことがある。明らかに圏外にいる場合は電源をオフにするのも、バッテリーの消費を防ぐ1つの手といえる。
■iPhone用の緊急地震速報アプリも
携帯電話を防災に役立てるサービスが「緊急地震速報」だ。震源近くの揺れをいち早くキャッチし、震度4以上の強い揺れが予測される地域に警報を一斉配信する。NTTドコモは主に携帯電話で120機種以上、KDDIは携帯電話と一部のスマートフォンで90機種以上が対応している。ソフトバンクモバイルは1機種のみとなっている。
iPhone、携帯電話、スマートフォン、公衆無線LANサービス、Twitter、Android、Skype、輪番停電、緊急地震速報
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