NECビッグローブは2010年8月24日、Android端末向けアプリケーションの配信サービス「andronavi」を開始した。Android端末向けに、電子書籍、ゲーム、便利ツールなどのアプリを配信する。サービス開始時点でそろっているアプリの数は約650本だが、2010年度末までには4000本程度に拡充する見込みだ。
同社は、2010年1月にandronaviのレビューサイトを開設。トライアルとして同年2月から無料アプリを、5月から有料アプリを提供していた。今回はこれを本格オープンした。
andronaviに登録されているアプリは、Android端末にインストールした専用アプリを通してダウンロードする。パソコン向けのWebサイトでアプリを検索した後、画面に表示されるQRコードをAndroid端末で読み取ってダウンロードすることも可能だ。有料アプリを購入した場合の決済方法は、PayPalとBIGLOBEのIDを利用する方法の2通りがある。
NECビッグローブの飯塚久夫社長は、Androidアプリ市場の現状について「iPhoneに比べ、アプリ数が少ない上に、目的のアプリを探しにくい」と指摘。andronaviでは、お薦めアプリを紹介する特集やランキングなどを設けて、ユーザーが目的のアプリを見つけやすくするという。各アプリのページにレビュー記事や操作方法を紹介する動画を設けるなど、機能を分かりやすく説明する工夫もした。
現時点では、andronaviにはNECビッグローブが独自に開発、提供したコンテンツのほか、ナビタイムジャパンの「NAVITIME」、ウェザーニュースの「ウェザーニュースタッチ」、米エバーノートの「Evernote」などが登録されている。今後、ゲーム系やエンターテインメント系、便利ツールなどを順次追加する。
また、同社が運営する電子書籍配信サイト「BIGLOBE書店」や電通とYAPPAが運用する電子雑誌配信サイト「MAGASTORE」を通じて電子書籍も配信。2012年度末までに12万冊を閲読可能にする予定だ。
(日経パソコン 平野亜矢)
[PC Online 2010年8月24日掲載]
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