6月24日発売のアップルのスマートフォン「iPhone4」は、昨年発売した「iPhone3GS」からデザインやディスプレー、搭載するチップなどを一新した。使い勝手や機能はどの程度向上したのか。いち早く実機を試し、ハードとソフトの両面からiPhone4の実力を分析した。ハード編では、高精細ディスプレー、カメラ機能などをじっくりチェックした。
両面がガラス素材、指紋は目立たず
まず外観から見ていこう。背面が丸みを帯びたこれまでのiPhoneとは大きく変わり、iPhone4は角張ったデザインを採用した。これは、アルミノケイ酸ガラスというガラス素材2枚でステンレス鋼の側面部を挟み込む構造にしたため。ガラスとはいえプラスチックより硬度が20%高く、傷の付きにくさを示す耐久性能も30倍という。ガラスもステンレス鋼も質感は高く、今まで以上に高級感のある仕上がりだ。
両面がガラスだが、指紋は目立たない。5月に発売した多機能携帯端末「iPad」の液晶画面は指紋がかなり目立つが、iPhone4は指紋防止用のコーティングがうまく効いているようだ。
デザインの好みは人それぞれだが、今回のデザイン変更の明らかなマイナスは1つ。それは充電に使う「ドック」などiPhone向けに作られた従来製品のうち、形状が合わないものはそのまま使えないということ。iPhone4専用の周辺機器を新たに買い直さざるを得ないケースもある。
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