ソニーは,9月3日(現地時間)にドイツのベルリンで始まる欧州最大の民生機器関連の展示会「IFA2010」で,米Google社が開発するテレビ向けのプラットフォーム「Google TV」に対応した液晶テレビの試作機を出展する。IFA2010の開催に先立ち,報道関係者向けに公開した。米国で2010年秋に発売する計画だ。
Google TVは,Google社の基盤ソフトウエア「Android」,Webブラウザー「Chrome」,米Adobe Systems社の「Flash 10.1」から成る。「Quick Search Box」というインターネット検索機能を備え,テレビ番組とWebサイトをシームレスに検索できる。テレビ番組の映像の上に半透明のWebブラウザーを重ねて表示したり,番組映像とWebサイトを並べて表示したりできる。
IFAのソニーブースに展示した試作機はフルHD(1920×1080画素)対応の40型で,実際にAndroidなどのソフトウエアを搭載し,動作する試作機だという。ただ,サービスの実演はなく,ユーザー・インタフェースなどのイメージを紹介する映像を見せるにとどまった。映像では,検索機能やGoogle社の地図サービス「Google Maps」,写真共有サービス「Picasa」,動画共有サービス「YouTube」などの表示イメージを見せている。
(日経エレクトロニクス 高橋史忠)
[Tech-On! 2010年9月3日掲載]
Google、ソニー、Picasa、Android、テレビ番組、IFA、Chrome、Adobe Systems、ソフトウエア、Webサイト、YouTube、液晶テレビ
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