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日立ディスプレイズ、絶縁体で入力できる投影型静電容量方式のタッチパネルを開発

2010/8/31 7:00
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 日立ディスプレイズは,合成樹脂製のペンや手袋を着用した手を使って,指で直接触れなくても入力できる投影型の静電容量方式タッチ・パネルを開発した。これにより,複数の指で同時に触れて操作するマルチタッチ機能と,合成樹脂製ペンを用いたより細かい入力,そして,寒冷地などで手袋を着用したまま操作するなど,多様な入力に対応可能となった。

合成樹脂製のペンで入力した場合

指で入力した場合

 投影型の静電容量方式のタッチ・パネルは,iPadやiPhoneといった軽快な操作を売りにする携帯機器で多用されている。一般的に,これまでの投影型では絶縁体の検出ができなかった。

 そこで今回,日立ディスプレイズは,絶縁体の入力情報を静電容量に変換することで,絶縁体の検出を可能にしたと説明する。導体・絶縁体の双方をシームレスに検出できるという。検出制御には,一般のコントローラICを適用可能とする。座標検出誤差に関しては,例えばペン先の直径が0.8mmの樹脂ペンを用いた場合で±0.5mm以下(座標検出精度:±1.0%)。また,天然・合成皮革や毛糸,化学繊維といった絶縁体も検出可能だ。

 なお,同社は今回開発したタッチ・パネルを,2010年10月5~9日に幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2010」に出展する予定。

(日経エレクトロニクス 根津禎)

[Tech-On! 2010年8月30日掲載]

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日立ディスプレイズ、静電容量方式、タッチパネル、マルチタッチ、iPad、iPhone、投影型、絶縁体

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