米マイクロソフトは2010年4月12日(米国時間)、独自ブランドのスマートフォン「KIN」を発表した。タッチスクリーンとスライド式のキーボードを備え、ハードウエアの製造はシャープが担当する。米アップルの「iPhone」、米グーグルの「Nexus One」に続いて、マイクロソフトのKINが加わることで、スマートフォン分野で大手3社の競争がいっそう激しさを増す。
KINには小型の「KIN ONE」(写真1)と、画面や搭載メモリー容量が大きい「KIN TWO」(写真2)という2種類のモデルがある。いずれもタッチ方式のスクリーンとスライド式のキーボード、そしてデジタルカメラを備える。デジタルカメラの画素数は、KIN ONEが500万画素、KN TWOが800万画素。
「KINにはソーシャルネットワークサービス(SNS)が組み込まれている」。マイクロソフトはKINの特徴をこう説明する。KINには「LOOP」と「SPOT」という2種類のメニューがある。いずれもマイクロソフトや既存の大手SNSとの連携機能を備えるのが特徴だ。例えばLOOPは、FacebookやTwitter、MySpaceといった大手SNSと連携して、利用者の友人の情報を取得できる。SPOTは写真や動画といったコンテンツを共有するための標準メニューだ。
KINで利用できる携帯電話事業者は、米国向けがベライゾン・ワイヤレス、欧州向けがボーダフォン。米国ではベライゾンから5月に発売される。ボーダフォンは今秋、ドイツとイタリア、スペイン、英国でそれぞれ発売する。
(日経コンピュータ 玉置亮太)
[ITpro 2010年4月13日掲載]
マイクロソフト、iPhone、KIN、グーグル、アップル、スマートフォン、シャープ、ボーダフォン、ベライゾン・ワイヤレス、Facebook、Twitter
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