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JIS改定でアクセシビリティはどう変わる? 策定者が規格を解説

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2010/9/6 7:00
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 情報通信アクセス協議会のウェブアクセシビリティ基盤委員会は2010年9月2日、Web上のコンテンツに関するアクセシビリティの規格「JIS X 8341-3:2010」に関するセミナーを開催した。JIS X 8341-3:2010は、2010年8月20日に公示されたばかりの新規格。規格の策定者自身の解説を聞けるとあって、会場には大勢の参加者が集まった。

セミナー会場となった東京女子大学には、多くの参加者が詰めかけた。当初の定員は100人だったが、すぐに定員が埋まったため、急きょ200人に拡大された

聴覚に障害がある参加者のために、講師が話した内容は逐次テキスト化され、会場前方のスクリーンに表示された

 JIS X 8341-3:2010は、「高齢者・障害者等配慮設計指針―情報通信における機器、ソフトウェアおよびサービス―第3部:ウェブコンテンツ」と題される日本工業規格の一つ。アクセシビリティの確保が特に求められる国や自治体のWebコンテンツにおいては、対応が必須とされる。ウェブアクセシビリティ基盤委員会は、この規格の理解と普及を促進することを目的に、改正原案の策定者や関連企業・省庁、ユーザーなどが集う団体である。東京女子大学現代教養学部人間科学科の渡辺隆行教授が委員長、日本障害者協議会の梅垣正宏氏とインフォアクシアの植木真社長が副委員長を務める。

 JIS X 8341-3が最初に策定されたのは、2004年。その後初の改定となる今回、内容には大きな変更が加わった。一番のポイントは、国際標準との整合性を高めたこと。従来のように日本独自の規格のままでは「Webサイトを作る際、日本向けと海外向けの2種類を作らなければならず、非関税障壁となる。またユーザーも、異なるアクセシビリティに対応しなくてはならない。海外の支援技術(読み上げソフトなどWeb閲覧を支援する技術)が国内で使えない可能性もある」(渡辺氏)といった、さまざまなデメリットが生じるためだ。さらに2004年版には、JISの達成度を客観的に検証するのが難しいという欠点もあった。

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アクセシビリティ、JIS、インフォアクシア、Webサイト、アドビシステムズ

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