日本ユニシスはこのほど、2010年4月28日から東名高速道路の海老名サービスエリア(SA)と上郷SAの上下線4カ所で運用される「電気自動車(EV)用急速充電システム」において、利用者がFeliCaカードなどで課金・決済できるサービスの試行提供を始めた。電気自動車向け急速充電システムの利用者への課金・決済サービスの提供は「日本で初めて」(同社)という。
同社は2009年から社会実証実験を目的に、同社が開発したEV/プラグイン・ハイブリッド車(PHV)向け充電インフラ・システム・サービス「smart oasis(スマートオアシス)」を自治体やガソリンスタンドなどに提供してきた。今回、東名高速道路4カ所に設置する充電インフラは、高速道路関連社会貢献協議会の支援を得て、中日本高速道路(NEXCO中日本)と日本ユニシスが共同で提供(図1)。日本ユニシスは、急速充電器での利用者認証や充電サービス管理、充電サービス利用料の課金・決済サービス、ユーザー・サポート・サービスなどを担当する(図2)。
急速充電サービスの使用には、利用者登録が必要だ。登録には、申し込み用紙に記入する方法と、電気自動車用急速充電システムのWebサイトで申し込む方法の2つがある。専用の利用者カード(FeliCaカード)を発行してもらうか、既に所有しているFeliCaカードやおサイフケータイを登録する。利用料は、登録されたクレジットカードから引き落とされる。
(日経ものづくり 池松由香)
[Tech-On! 2010年4月21日掲載]
日本ユニシス、FeliCaカード、電気自動車、電気自動車用急速充電システム、東名高速道路、EV、充電インフラ、スマートオアシス
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