いまイングランドはイタリアンブームに沸いている。もちろん料理ではなく、サッカーの話。イングランド代表のカペッロ監督をはじめ、プレミアリーグの20チーム中、3チームの監督がイタリア人なのだ。
プレミアの3チームがイタリア人監督
昨シーズン、リーグとFAカップの2冠に輝いたチェルシーのアンチェロッティ監督、大量補強したマンチェスター・シティーのマンチーニ監督、そして今季昇格のウェストブロミッジのディマッテオ監督である。
外国人指揮官がさほど珍しくない日本では、この異常さが、いまひとつ理解し切れないかもしれないが、各国のトップリーグと比較すると分かりやすい。
スペインなどではイタリア人監督ゼロ
今季の欧州5大リーグのうちイタリアとイングランドを除く、スペイン、ドイツ、フランスにイタリア人監督はゼロだ。逆に自国人監督の比率は、フランスの95%を筆頭にイタリアは90%、ドイツ78%、スペイン75%と続く。
各代表監督も全員、自国人である。チームは同じパスポートを持つ指揮官が率いる、というのが欧州の常識なのだ。
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