タイガー・ウッズ(米国)が今季の開幕戦に選んだ男子ゴルフのアブダビHSBC選手権(1月26~29日、アラブ首長国連邦)は、伏兵のロバート・ロック(英国)が通算13アンダーの275で優勝をさらった。最終日を首位タイでスタートしたウッズは2打差の3位タイ。本来の勝負強さが期待されたものの、最終日は72とスコアを伸ばせずに終わっている。
■ウッズが3位、マキロイが2位に
しかしながら多くのゴルフファンは、これでウッズの復調、今季の活躍を確信したはずで、メディアの注目もウッズに集中した。また、単独2位にロリー・マキロイ(英国)が滑り込んだことで、優勝したロックの存在がますます薄れてしまった。
ともに負けたとはいえ、ウッズ、マキロイが上位争いをした。これでいよいよ、2人のライバル関係が始まるのではないか。今年はメジャーの最終日、最終組で2人が回る光景が見られるのではないか――。優勝したロックには悪いが、もうロックどころではなかった。
■ゴルフ界では世代の離れたライバルも
もちろんライバル関係といえば、多くは同世代の争いをイメージするはずだ。たとえば、互いにしのぎを削る中でゴルフ人気の礎を築いたベン・ホーガン、バイロン・ネルソン、サム・スニード(いずれも米国)の3人は、いずれも1912年生まれだ。同じように成長する中で、3人のライバル関係は熟成されていった。
それと比較すれば、ウッズは75年12月30日生まれの36歳。マキロイは89年5月4日生まれの22歳。確かに、ギャップがありすぎる。
しかし、他のスポーツに比べれば、比較的長く現役を続けられるプロゴルフ界では、世代の離れたライバルが常に存在し、むしろそうした存在がその時代の人気を支えてきたともいえる。
優勝を決めたアサハラ・ムニョス(スペイン)のもとにモーガン・プレッセル(米国)が駆け寄り祝福する。親友同士が抱き合って健闘をたたえる感動的なラストシーン。だが、実はその裏に2人にしかわからない特別な…続き (5/23)
マスターズが終わった翌週、南カロライナのヒルトン・ヘッドで「RBCヘリテージ」という大会が開かれたが、そのとき――当然といえば当然だが、グリーンジャケットに袖を通したバッバ・ワトソンの話題で持ちきり…続き (5/2)
今年のマスターズ(8日まで、オーガスタ・ナショナルGC)は最後にドラマが待っていた。10番ホールを使って行われたプレーオフの2ホール目。先にティーショットを打ったバッバ・ワトソン(米国)のボールは右…続き (4/11)
松井がレイズで担うだろう役割 (5/17)
今度こそ変わるか…Jリーグ、「夏春制」移行問題 (5/13)
各種サービスの説明をご覧ください。