日本経済新聞

5月25日(金曜日)

日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

コンテンツ一覧

デジカメ各社、スマホ連携やミラーレス強化 展示会「CP+」開幕

2012/2/9 21:19
小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
印刷

 アジア最大の写真・映像機器展示会「CP+」が9日、横浜市で開幕した。デジタルカメラ各社は小型軽量のレンズ交換式「ミラーレス」製品に力を入れるほか、スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)との連携を強めた製品をそろえ、若い顧客を開拓する。キヤノンとニコンは一眼レフカメラの最上級機種を投入。デジカメの世界出荷が鈍る中、需要の喚起を狙う。

オリンパスやペンタックスの最新機種が登場、カメラの展示会「CP+」開幕した

オリンパスやペンタックスの最新機種が登場、カメラの展示会「CP+」開幕した

 富士フイルムはコンパクトカメラに無線LAN(構内情報通信網)機能を搭載し、スマホやタブレット端末に画像を送信できる新製品を展示。「フェイスブック」などのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に写真を掲載する使い方を提案する。

 ソニーも撮影した写真や動画をパソコンやスマホ、家庭用ゲーム機で共有できる新サービス「プレイメモリーズ」を紹介した。高機能

画像の拡大

のカメラを搭載したスマホの普及で、若い世代ではデジカメ離れが進んでいる。スマホや家電との融合で利用者獲得を目指す。

 会場で目立ったのが市場が成長しているミラーレスカメラだ。オリンパスはかつてフィルムカメラの人気機種だった「OMシリーズ」を復活させたミラーレス「OM―D」を展示。「これまで以上に心を込めてお届けする」(幹部)と、傷ついたブランドイメージの回復に懸命だ。富士フイルムは18日に発売するミラーレス新製品「X―Pro1」(店頭予想価格は15万円前後)で、上級者を取り込む。

 キヤノンとニコンはそれぞれ、五輪開催年に合わせて3月に発売する最上位機種を展示した。いずれも店頭予想価格が65万円前後だが「予約は好調」(ニコン)という。

 カメラ映像機器工業会(CIPA)は9日、デジカメの世界出荷台数が2012年は前年比1.6%増の1億1730万台になるとの見通しを発表した。コンパクトが前年比0.8%減の9900万台と落ち込む。11年は東日本大震災やタイの洪水の影響で生産が減り、4.9%減の1億1550万台だった。

 展示会は12日までの4日間開催。会期中に約5万人の来場を見込む。

小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
印刷
関連キーワード

ソーシャル・ネットワーキング・サービス、フェイスブック、デジタルカメラ、スマホ、スマートフォン、富士フイルム、デジカメ各社、ペンタックス、東芝、リコー、ソニー

【PR】

【PR】


主な市場指標

日経平均(円) 8,563.38 +6.78 24日 大引
NYダウ(ドル) 12,529.75 +33.60 24日 16:30
英FTSE100 5,350.05 +83.64 24日 16:35
ドル/円 79.56 - .60 +0.15円安 25日 5:45
ユーロ/円 99.70 - .74 +0.14円安 25日 5:45
長期金利(%) 0.865 +0.005 24日 16:20
NY原油(ドル) 89.90 -1.76 23日 終値

モバイルやメール等で電子版を、より快適に!

各種サービスの説明をご覧ください。

日本経済新聞の公式ページやアカウントをご利用ください。

[PR]

【PR】

ページの先頭へ

日本経済新聞 電子版について

日本経済新聞社について