
大輪の花が夜空を彩る隅田川の花火。後方は建設中の東京スカイツリー(31日午後)
色とりどりの大輪の花が夜空の新タワーを照らした――。東京・下町の夏の風物詩、隅田川花火大会が31日夜、台東、墨田両区にまたがる2会場で開かれた。会場近くで建設中の東京スカイツリー効果も手伝い、昨年より4千人ほど多い約95万2千人(主催者発表)が河畔に詰めかけ、打ち上がった約2万発の花火に酔いしれた。
午後7時過ぎ、「ドーン」と体の芯まで響くような大音響とともに赤、青、ピンクなどの花火が次々打ち上がり、見物に訪れた家族連れやカップルらから歓声が上がった。花火を連発するフィナーレでは宝石をちりばめたように夜空がぱっと明るくなり、見物客からはため息も。
毎年必ず見に来るという墨田区の主婦(65)の孫(8)は初めての花火見物。「お星様みたいにきれい。スカイツリーの上から見たらどんな風に見えるかな」とはしゃいでいた。
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