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世界最高水準の変換効率持つ太陽光発電パネル パナソニック電工「HIT215シリーズ」

2010/7/20 7:00
ニュースソース
日本経済新聞 電子版

価格=1枚15万6450円(システム構成機器の費用や工事費は別)、発売=7月1日

価格=1枚15万6450円(システム構成機器の費用や工事費は別)、発売=7月1日

 パナソニック電工は、太陽光を電力に変える変換効率を住宅用で世界最高水準の16.8%に高めた太陽光発電システムを発売した。昨年12月にパナソニックグループに入った三洋電機の太陽電池を活用。瓦を張る前の屋根の下地に電池を直接張る業界初の施工法を開発した。

 屋根瓦の上に金具などで取り付ける従来型と違って、周囲の瓦との段差が少なく、屋根と一体感のある外観になる。太陽電池は夏場など高温時に発電量が落ちるが、この商品は従来よりも落ち方が小さい。

【ベンチマーク商品】

 シャープの「ND-191AW」。変換効率14.4%、最大出力191W、幅1318×奥行き1004×厚さ46mm。16.0kg。9万2190円(システム構成機器の費用や工事費は別)。

【日経産業地域研究所研究員の視点】

 国内の太陽電池市場は政府の補助金や電力会社による電力買い取り制度の効果で、2009年度の出荷量が前の年度の約2.6倍と急拡大している。

 今回、太陽光発電システムに本格参入するパナソニックグループの強みは、昨年末に子会社化した三洋電機の高い技術力とグループの強力な販売網だ。家電販売や工務店、電気工事店などをすべて合わせた約15万店の販売網は競合他社を寄せ付けない。

 同市場では中国やカナダなど海外メーカーを中心に、低価格品で攻勢をかける動きも広がっている。6月には昭和石油グループも国内の主流製品より約2割安いモデルを発売した。政府の補助金がいつまで続くかにもよるが、多彩な持ち味のメーカーが競い合うことで、太陽光発電の市場は一段と活性化しそうだ。

■詳細は有料の「日経消費ウオッチャー」オンライン・データベース

価格1枚15万6450円(システム構成機器の費用や工事費は別)
販売目標「HIT210シリーズ」と合計で2010年度8000セット
発売7月1日
サイズ幅1580×奥行き812×厚さ35mm 
重さ15kg 
最大出力215W


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