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アニメや鉄道ファン向けに趣向凝らす 秋葉原ワシントンホテル

2010/7/16 7:00
ニュースソース
日本経済新聞 電子版

価格=シングル1泊1万3000円~、発売=5月15日

価格=シングル1泊1万3000円~、発売=5月15日

 藤田観光はJR秋葉原駅(東京・千代田)の目の前に「秋葉原ワシントンホテル」を開業した。同名のホテルが老朽化したため、建て替えて再開業した。客室数はシングルとツインを合わせて369室と、以前より2割程度増加。駅に近いため利用者はビジネスマンが中心だが、観光客の宿泊誘致にも力を入れる。

 アニメファンが多い街らしく、専門学校で声優を目指す生徒の声によるモーニングコールを導入。6月15日には鉄道模型のジオラマを備えた客室「鉄道ルーム」も開設した。

【ベンチマーク商品なし】

 ビジネスホテルは多いが、秋葉原らしい趣向を凝らしたホテルはほかにないため、絶対評価とした。

【日経産業地域研究所研究員の視点】

 特に鉄道ファンではないが、鉄道ルームで東京都心や箱根を再現したジオラマをミニチュア車両が走り抜ける姿を見ると、さすがにわくわくする。窓から下をのぞけば、本物の新幹線が疾走する。目覚めは声優の卵によるモーニングコール。ふんだんに「アキバ」を盛り込んだホテルに仕上げた。

 ただ、「利用客の8割はビジネス客が占める」(同ホテル)という基本は外せない。そのため、建て替え前より部屋を広げ、ベッドも快適性を重視した。アキバ趣味で話題を先行させ、本命のビジネス客には新装オープンをしっかりPRする。ビジネスホテル生き残りのためのしたたかな戦略と見た。

■詳細は有料の「日経消費ウオッチャー」オンライン・データベース

価格シングル1泊1万3000円~
販売目標非公表
発売5月15日
階層地下1階、地上14階 
客室シングル353室、ツイン16室 
駐車場32台 
広さシングル15平方メートル、ツイン21平方メートル 
客室料金シングル1万3000~1万7000円、ツイン2万3000円(8月末まで開業記念料金あり)


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